[こたえ] 道路の段差(どうろのだんさ)
どうやら、「段差」があるみたいだね。車イスではこの段差は乗り越えられないんだ。
最近、車イスに乗っている人や足の不自由な人でも楽に行き来が出来るようにいろんなところで段差にスロープ(坂道)をつけるなど、バリアフリーの施設が増えてきています。
でも、交差点や横断歩道の歩道と車道の境に、わざと小さな段差がつけられています。これは、目の不自由な人のために歩道と車道の境を分かりやすくすることで、安全に道を渡れるようにしたものです。
段差で困っている人を見かけたら、「お手伝いしましょうか?」と、声をかけて車イスを押したり、手を引いてあげたりして手伝ってあげましょう。
でも、子どもだけだと危ないときもあります。そんなときは、まわりにいる大人の人にも協力してもらいましょうね。
以下は小さいお子様でも読めるように、同じ内容を全てひらがなで表記した文章です。スキップする。
どうやら、「だんさ」があるみたいだね。くるまイスでは、このだんさはのりこえられないんだ。
さいきん、くるまイスにのっているひとや、あしのふじゆうなひとでも、らくにいききができるように、いろんなところで、だんさにスロープ(さかみち)をつけるなど、バリアフリーのしせつがふえてきています。
でも、こうさてんやおうだんほどうのほどうとしゃどうのさかいに、わざとちいさなだんさがつけられています。これは、めのふじゆうなひとのために、ほどうとしゃどうのさかいをわかりやすくすることで、あんぜんに、みちをわたれるようにしたものです。
だんさでこまっているひとをみかけたら、「おてつだいしましょうか?」と、こえをかけて、くるまイスをおしたり、てをひいてあげたりしててつだってあげましょう。
でも、こどもだけだとあぶないときもあります。そんなときは、まわりにいるおとなのひとにも、きょうりょくしてもらいましょうね。