[こたえ] 点字(てんじ)
この記号のようなものを、「点字」といいます。
実際に点字にさわってみると、それぞれの点は突起になっているのが分かります。
点字は、日本語の読みがなを点で表しています。目の不自由な人は、指でさわって何が書いてあるかを読み取ります。
目の不自由な人は、印刷された文字を読むことができません。そこで、目の不自由な人でも、本や文章を読めるように、点字が考え出されました。
現在、いろんな人たちの協力で、いろんな本が点字に翻訳されています。また、郵便ポストやエレベーターのボタンの他にも、公衆電話や缶ビールなどにもつけられています。でも、点字のある場所はまだまだ少ないので、もっと増えれば、目の不自由な人の助けになることでしょう。
以下は小さいお子様でも読めるように、同じ内容を全てひらがなで表記した文章です。スキップする。
このきごうのようなものを、「てんじ」といいます。
じっさいにてんじにさわってみると、それぞれのてんはとっきになっているのがわかります。
てんじは、にほんごのよみがなをてんであらわしています。めのふじゆうなひとは、ゆびでさわってなにがかいてあるかをよみとります。
めのふじゆうなひとは、いんさつされたもじをよむことができません。そこで、めのふじゆうなひとでも、ほんやぶんしょうをよめるように、てんじがかんがえだされました。
げんざい、いろんなひとたちのきょうりょくで、いろんなほんがてんじにほんやくされています。また、ゆうびんポストやエレベーターのボタンのほかにも、こうしゅうでんわやかんビールなどにもつけられています。でも、てんじのあるばしょはまだまだすくないので、もっとふえれば、めのふじゆうなひとのたすけになることでしょう。